優しい国、日本
2008/12/17
一部の犯罪者にとって。
“そして犯罪者は野に放たれる 日垣隆著”
という、久しぶりにちょっとお固い本を読みました。一言で言うと刑法39条問題を、被害者側の心境を汲み取りつつーという本かな。
ちなみに刑法39条って
1 心神喪失者の行為は、罰しない。 2 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
という、まあ、責任能力とかそこらへんの話題ですよね。
自分法律関係は全くかじってないので、知識がある人から言われたら唸るしかないのですが、精神病関係は除くとしても、自分で覚せい剤やら飲酒やらやっといて不起訴ってのはちょっとあんまりだと思います。
あと、この本を読んだ後は、精神鑑定(笑)ってなります。精神科医の先生からしたら、被告も患者さんですから。
しかも事件当時の精神状態なんてほとんど推測だろうに、ソレが証拠と同等の効力を持っているってのもどーなんだろうと。で、減刑。
まあ、この本に取り上げられている事例が偏ってる可能性もなきにしもあらずですが、人を殺しといて10年もしないで刑務所からでてきてまた人を殺す。なんて事例もあったりして。そういうのを沢山見てきたからこういうタイトルになったんでしょうか?
なんにせよ裁判員制度も始まりますし、ここら辺はまた騒がれるんだろうなと思います。
知らない人にはなんのこっちゃって感じが(´・ω・`)

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まさにそこを今日授業でやってきたよ~。
なにやら、精神科医の先生でも、精神鑑定は請けたくないお仕事らしいですよ。
仕事休んでまで数ヶ月やって200枚以上の鑑定書を作って別に検察が雇った精神科医の先生と論議を重ねて……結局採用されないとかね。
儲けもすずめの涙ほどしかないらしいから、本当ね……。
刑法39条もね~、心神喪失者たちは自分が裁かれる意味を分からないままに死刑をしても反省にも贖罪にもならないから罪に問わないってのならまだ判るんだけどね~。覚せい剤・飲酒の不起訴はやめたほうがいいと思う…。
長々と失礼いたしやしたっ!!
コメント by 燐火 — 2008/12/17 @ 4:46 PM